
憧れのウォークインクローゼットをどう使う?

新築をするならウォークインクローゼットが欲しい!
ご主人も奥様もどちらからもご要望があるウォークインクローゼット。
使い方次第で作り方が大きく変わるのが特徴です。
収納するものは生活する人次第です。
なかにはウォークインクローゼットに収納した方がいいものとクローゼットに収納した方が使いやすい場合もあります。
使いやすい本当の憧れのウォークインクローゼットを実現するためのヒントにしてください。

実は後悔しやすいウォークインクローゼット
皆様はどんなウォークインクローゼットをイメージしていますか?
ウォークインクローゼットとは、
人が入れるサイズのクローゼットであり、逆を言えば人が入れさえすればウォークインクローゼットになってしまいます。
皆様は人が入れるクローゼットさえあれば良いですか?
どんなものを収納するか?収納したいものに合った棚や引き出しなどがついているか?
後悔してしまうウォークインクローゼットは人が入れるだけになってしまい、
本当に収納したいものに適していない場合に起こります。
その場合、少し広い納戸になっしまい、気づけば物を詰め込む空間になってしまうのがウォークインクローゼットの失敗例です。
ウォークインクローゼットをどう使う?
- 洋服をたくさん収納したい
- アクセサリーや小物も収納したい
- 鞄やキャリーケースなど大きなものを収納したい
- 出かける支度はウォークインクローゼットで完結させたい
- 季節ごとのものを収納する場所にしたい
- ドレッサーを置きたい
- 大きな姿見をおきたい
- 奥様とご主人でバランスよく収納したい
目的別に書き出しても多くのご要望があります。
またこの目的をいくつか同時に叶えたいという方もいるでしょう。
しかしこれらの目的のウォークインクローゼットでは広さも収納の内容も全く形が変わってきます。
ウォークインクローゼットでありさえすれば、こんな理想のウォークインクローゼットが叶うという風に思っていると大きな間違いです。

どうしたら理想のウォークインクローゼットに近づける?
まずは目的を明確にしましょう。
その目的をきちんと担当者に伝えてプロのアドバイスとどんな商品があるかを教えてもらいましょう。
また、そんな理想を形にしてくれる担当者と出会うことも必要かもしれません。
そして重要なポイントがもう一つあります。
家という場所で理想のウォークインクローゼットを形にする担当者も大事ですが、
その目的を決める為に、ご家族、ご夫婦できちんと意見を出し合うのも重要です。
ウォークインクローゼットは共有空間であることが多いのでご夫婦共有の場合も多くあります。ご夫婦のイメージが大きく違いすぎる場合、場合によってはご夫婦のクローゼットを分けるという選択肢もあるかもしれません。
もちろんご夫婦やご家族の意見がまとまらないこともあるかもしれません。
そこにプロのアドバイスが加わることでいいアイデアが生まれるでしょう。
しかし意見が一緒なのか、少しずれているのかを理解していないと担当者にうまく伝わらずにいいアイデアが生まれないかもしれません
さいごに
「この家にはウォークインクローゼットがついています」
「嬉しいウォークインクローゼット付き」
こんな言葉があるなかで、それは本当に便利なクローゼットなのでしょうか?
収納イメージをヒアリングしていると通常のクローゼットをおすすめする時もあります。
ウォークインクローゼットがあれば豊かな暮らしが勝手に生まれてくるわけではありません。
ウォークインクローゼットを使ってどんな生活がしたいか?そんなイメージを持ってお話していきたいと私たちは考えています。
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