床材の色で印象がガラッと変わる!後悔しない選び方!

こんにちは。

style casaの菅ヶ谷です。

住宅を考える際に特に重要なのが、意外にも「床材選び」です。床材なんてどれも一緒!と思ったあなたに、伝えたいことがあります。 それは、床材には、実にたくさんの種類があり、部屋の広さや明るさ、住みやすさ、耐久性等床材によって色々な違いがあります。今回は、「床材選びが重要である理由to

選び方」についてご紹介していきます。

家の大部分を占める床

床材選びが重要である理由は、大きく分けると3つあります。

1. フローリングが家の大部分を占めていること
2. 面積が広く、張り替えるのには費用も労力もかかること
3. 部屋の印象を大きく変える要素であること
床は、家の大部分を占める場所です。日頃、私たちの肌に触れる時間も一番長く、私たちの生活や健康にも大きな影響を与えています。

しかも、その良し悪しは、10年くらい経ってから気づく場合も少なくありません。 自然の色ツヤ、強度を増していくフローリングもあれば、傷んで、きしみや汚れの目立つフローリングもあるのです。その時に、張り替えたいと思っても、面積の広いフローリングは、高額で大規模なリフォームになりやすい場所ともいえます。

実は、リフォームの相談でも「フローリングに関する悩み」は後を絶ちません。だからこそ、それぞれの「ライフスタイルにあったフローリング」を最初にこだわって選ぶことが重要だというわけです。

色と素材の重要性

先ほどの3つの理由の中で「部屋の印象を大きく変える要素である」とご紹介しました。特に、床材の色は、部屋にいる方の体温や感情、感じる広さや重さ、明るさにまで、広く影響を及ぼすと言われます。 また、色以外にも重要となるポイントが「素材」です。似たような木の床に見えても、素材の性質によって、以下のポイントに大きな違いがでてきます。

● 手触り
● 硬さ
● 吸湿性
● お手入れのしやすさ
● 耐久性


これらを参考に、木の性質をよく理解してから選ぶことが大切です。さらに、気に入った性質の木があっても「実際の家に使えるのか?」という以下の点もチェックが必要です。

● 床暖房はあるか?
● 置いたり動かしたりする家具や家電はないか?
● ペットを飼っていないか?
● マンションと戸建どちらか?
● 子供やお年寄りはいるか?


現代の床材は、いろいろな機能性をもっています。消臭効果、遮音効果、クッション性など、生活スタイルに適した機能をもった床材を選びましょう。

先ほどの3つの理由の中で「部屋の印象を大きく変える要素である」とご紹介しました。特に、床材の色は、部屋にいる方の体温や感情、感じる広さや重さ、明るさにまで、広く影響を及ぼすと言われます。 また、色以外にも重要となるポイントが「素材」です。似たような木の床に見えても、素材の性質によって、以下のポイントに大きな違いがでてきます。
● 手触り
● 硬さ
● 吸湿性
● お手入れのしやすさ
● 耐久性
これらを参考に、木の性質をよく理解してから選ぶことが大切です。さらに、気に入った性質の木があっても「実際の家に使えるのか?」という以下の点もチェックが必要です。
● 床暖房はあるか?
● 置いたり動かしたりする家具や家電はないか?
● ペットを飼っていないか?
● マンションと戸建どちらか?
● 子供やお年寄りはいるか?
現代の床材は、いろいろな機能性をもっています。消臭効果、遮音効果、クッション性など、生活スタイルに適した機能をもった床材を選びましょう。

フローリングの素材の種類と特徴

ここからは、具体的にどのように床材を選べば良いかをご紹介します。まずは、素材の選び方からです。

まず、フローリングの種類や特徴をつかみましょう。フローリングは、大きく分けて、無垢フローリングと複合フローリングの2つの種類があります。

(1)無垢フローリング

無垢フローリングとは、原木から切り出した木を、そのまま使用しているタイプです。無垢フローリングのメリットとデメリットをみてみましょう。

【無垢フローリングのメリット】
● 耐久性が高い
● 肌触りが良い
● シックハウス症候群の原因にならない
● 調湿性に優れて年中サラサラ
● 経年変化で味が出てくる
【無垢フローリングのデメリット】
● お手入れに注意が必要
● 価格が高め
● 湿度によって木が収縮する


最大のメリットは、耐久性、肌触り、質感の良さです。また、化学物質などによるシックハウス症候群にもなりづらいため、子供のいる家庭にも最適といえるでしょう。

さらに、調湿性に優れているので、一年中快適にサラサラのフローリングで生活ができる点も魅力です。 デメリットとしては、お手入れに注意が必要な点、価格が高くなる点が挙げられます。また、調湿性によりフローリングが季節ごとに収縮したり反ったりするため、その点をよく理解しておくことも大切です。

ただ、最近は、特殊な加熱処理を施しているものなど、耐久性や安定性が高い商品も販売されているようです。お手入れ自体は、そこまで大変ではありませんが、木の伸縮を計算してフローリングを貼る必要があるため、工事の際には、経験ある熟練の大工さんに工事してもらうのがベストです。

(2)複合フローリング

一方、複合フローリングとは、基盤と表面で、複数の層に分かれているフローリングのことです。複合フローリングのメリットデメリットをみてみましょう。

【複合フローリングのメリット】

● 安定性があり品質も一定
● 価格が安い
● 機能性が高い
● デザインが豊富
【複合フローリングのデメリット】

● 化学物質が使用されている
● 木の温もりより無機質な印象になりやすい
● 時間が経つと劣化してくる
無垢フローリングとの違いは、収縮や反りなどが少なく、安定性があるという点です。大量生産できるので、価格も安く、品質も一定といえるでしょう。 最大のメリットは、さまざまな機能性が選べる点です。

板に加工することで、防音性、耐久性、傷つきにくい加工や、滑りにくい加工、ペットに対応したりと、ライフスタイルに合わせた快適な機能を選ぶことができます。 デメリットとしては、化学物質が使用されている点です。また、調湿性はないので、夏にべたつくことも。

傷がついた時にも、無垢フローリングなら多少の補修ができますが、複合フローリングは補修が難しい点も、デメリットといえます。

住まいのあった機能性を選ぶ

続いては、機能性の面からフローリングの特徴をみてみましょう。将来を見据えたライフスタイルと、何を重要視したいかという点を明確にすると、選びやすくなります。 例えば、無垢フローリングは、こんな方におすすめです。

● 木の温もりを感じたい方
● 年中快適な湿度で過ごしたい方
● シックハウス症候群などアレルギーを避けたい方
● 経年変化で木の味が出てくるのを楽しめる方
● 木の収縮も味だと捉えられる方
● 耐久性や耐火性に優れた家にしたい


無垢フローリングは、調湿性があり、肌触りも良いため、毎日を快適に過ごすことができます。そして、意外に知られていないのが、耐久性です。無垢フローリングは、原木を切り出してからも耐久性が上がっていき、100年持つとも言われます。

ただし、無垢材の伸縮や、色の変化も「味」と捉えて楽しめる方でないと、後悔してしまうかもしれません。 続いて、複合フローリングは、こんな方におすすめです。

● ペットを飼っている方
● マンションにお住まいで遮音性を求めている方
● 子育て世代で傷のつきにくいフローリングが良い方
● 価格を抑えたい方
● 簡単なお手入れの方が良い方
● 足腰に優しいクッション性のあるフローリングが良い方


複合フローリングは、豊富な機能性が魅力です。ペットを飼っている場合は、傷になりにくく、消臭効果のあるもの、子供のいる家庭では、遮音効果のあるものなど、生活に便利な機能を選ぶことができます。

部屋によって、無垢フローリングと、複合フローリングを分けるという方法も良いでしょう。

フローリングの色選び

フローリングの素材選びと同様に大切となるのが「色選び」です。色のもつ視覚効果は、部屋の印象をガラッと変えるため、慎重に選ぶべきポイントといえます。

広さと明るさのホワイトカラー

ホワイトカラーのフローリングは、空間を広く明るく見せる効果があります。光も反射しやすいため、光の溢れる部屋にしたい方におすすめです。

白いフローリングは、人によっては「汚れが目立ちそう」という印象があるかもしれません。ですが、意外にもホコリはあまり目立ちません。代わりに、髪の毛はとても目立ってしまうため、この点はデメリットといえます。 逆に、こまめに掃除ができると捉えてみてはいかがでしょうか?

暖かく飽きのこないナチュラルカラー

定番のナチュラルカラーのフローリングは、心を落ち着かせて、どんな方でも親しみや暖かさを感じる色合いです。インテリアも合わせやすく、自然な印象の部屋に仕上げることができるでしょう。

ただし、ホワイトカラーやダークカラーに比べて、床材のグレード次第で差が出るため、ものによっては安っぽい印象になってしまうこともあります。実際にフローリングを選ぶ際には、素材感や色をよくチェックしてから選ぶようにしましょう。

メリハリと重厚感のあるダークカラー

ダークカラーのフローリングは、部屋全体を引き締めて、高級感を演出します。モダンなインテリアがお好きな方におすすめです。全体的に落ち着いた印象の部屋に仕上がるでしょう。

ダークカラーのフローリングの注意点は、ホコリが目立ちやすい点、そして部屋を暗く感じやすい点です。例えば、家具や建具などを全てダークカラーにしてしまうと、かなり暗い部屋に感じるのではないでしょうか? ダークカラーのフローリングを扱うコツとしては、床を暗く、天井を明るい色にすることです。空間を上に広く感じさせることができます。

全体のバランスを考える

フローリングの色や素材が決まってきたら、必ず、全体のバランスもチェックしましょう。なぜなら、インテリアや建具などの相性を間違って後悔される方も多いからです。

お好みのインテリアがあれば、それに合う色かどうかも色選びの参考にしましょう。

● モダンスタイル…ホワイト、ダーク、グレー、木目
● ナチュラル…明るいホワイト、ナチュラル、ホワイト
● カフェ風…ナチュラル、ホワイト、ダーク、木目
● ナチュラル…ナチュラル、明るいホワイト、チョコブラウン
● 和風…落ち着いたナチュラル
● 北欧系…グレー、ホワイト、ライトナチュラル
● アジアン風…ダーク
お好みのインテリアはありましたか?ここでのポイントは、雑誌やネット上の、お好みのインテリアの部屋の写真をたくさん見ることです。意外に頭には浮かばなかった素敵な色の組み合わせが見つかることもよくあります。

建具と色を合わせる

インテリア以外にも、ドアや窓サッシなどの建具との組み合わせもチェックしてみてください。例えば、建具がホワイトなら、ホワイトに合わせるのも良いでしょう。 ただし、この際の注意点は、全てがホワイト系だとぼやけた印象になることがあるという点です。

その場合は、カーテンや壁紙でアクセントをつけると、部屋のぼやけた印象を引き締めてくれます。 一方、フローリングの色と建具をナチュラル系でそろえる方も多いようですが、ドアだけダーク系やホワイトを組み合わせる方法も、空間にリズムが生まれるのでおすすめです。

他にも、ダーク系で全てをそろえる場合には、空間を狭く暗い印象にしてしまうかもしれまません。フローリングの色選びの際には、そういった全体イメージを具体的に膨らませることがポイントとなってきます。

さいごに

いかがでしたか。家は、一生に何度もできない買い物です。

だからこそ、後悔しないために、事前の情報収集が大切です。特に、常に肌に触れるフローリング部分だからこそ、こだわって選びたいもの。 10年後に、購入した時にはわからなかった変化で後悔しないように、フローリング選びのコツを抑えてから選ぶようにしましょう!

家族みんなが集う空間を、最高に心地よくて落ち着く場所にするために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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